5年ごとの資格更新義務が課されています。
臨床心理士は、職務において、高度な専門的知識や技能が求められます。常に研鑽を積んで、それらの質を維持し、さらには高め続ける必要があります。また、時代や社会のニーズの変化に合わせていく上でも、常に「最新」のものを知っておかなければなりません。そこで、臨床心理士には、5年ごとの資格更新制度が定められています。
学会や研修会・講演会などへの参加、学会での研究発表、論文や著作の発表、講演・研修会・講演会などの教育的・社会的活動、個別でスーパーヴァイズ(指導)を受けるなどして一定以上の実績を積まなければ資格を更新することはできません。
損害賠償保険への加入が義務づけられています。
利用者の権利保護のため、臨床心理士は「臨床心理士損害賠償保険」への加入が義務づけられています。