臨床心理アセスメント(心理査定)

面接や観察、各種の心理検査などによって、その人をよく知り、どのような援助のしかたが適切であるかを総合的に判断します。


臨床心理面接(セラピー/カウンセリング)

必要に応じて、心理カウンセリング、遊戯療法、箱庭療法、芸術療法、夢分析、精神分析、来談者中心療法、認知行動療法、行動療法、家族療法、動作法など、様々な臨床心理学的専門技法を用いながら、こころの問題に対する援助を行います。


臨床心理的地域援助(コンサルテーション、社会的活動)

心の問題を解決するためには、個人の心だけを扱うのではなく、その人を囲む環境への働きかけが必要となることがあります。専門家との連携や地域社会への介入も、大切な仕事です。 専門的な立場から、他の専門家へのコンサルテーションをしたり、講演・啓発活動などを行います。


臨床心理的研究

このような実践をより実り豊かにするために、その基礎となる臨床心理学的研究活動を行います。学会発表、論文・著作活動を通して、自身の資質を高めたり、研究活動で得たものを社会に還元します。